親が大学行くお金がないから、就職することになる人もいれば
大学生で卒業研究をやりながら就職活動をする人と様々いると思います。
しかし、実際どんな就職先につけばいいのかどう探していけば今回はポイントを
5つにしぼってご紹介したいと思います。
- やりたいこと・実現したいことを明確にする
- 自分がやりたいことに近い企業かどうかをよく調べる
- 資本金・残業・休日・福利厚生をみる
- OB訪問やインターシップに積極的に参加する。
- 「ホワイト企業」ではなく、「ブラック企業ではない会社」を探す。
それでは順にご紹介していきます。
- やりたいこと・実現したいことを明確にする
「これ、当たり前じゃん!!」と言われそうですが、実際高校や大学を選んだ明確な理由があったかたってほとんどいないと思います。
大概は「親が国立大学いけというから」「周りが大学行くから」「なんとなく中学校、高校、大学・・・とエスカレーター式にきたから」
そんな方がほとんどだと思います。
このまま行くと、なんとなく選んだ就職先になってしまい、あなたの価値観と異なる仕事をしなければならなくなってしまいます。
親が言うから・・・
安定しているから・・・
なんか良さそうだから・・・
そういった直感に頼ることも時には大切ですが、一度は自分の将来・人生を見つめ直す機会として、自分がどう生きるかの指針は立てなくても考えてみる必要は大いにあると思います。
自分を見つめ直すってどうしたらいいんだよ!!って方は
おすすめの方法としてノートに以下のことを箇条書きでいいので書いてみてください。
- 自分の好きなことは?
- 自分の嫌いなことは?
- 自分の得意なことは?
- 自分の苦手なことは?
- 気づいたら時間を忘れるぐらい夢中になることはなに?
- お金はどのくらい欲しい?
- どういう生活をしていたい?
- どうなっていたら最高?
- 最低限どうなっていたら満足?
中には「バカバカしい」、「恥ずかしい」と思うかもしれません。
ですがこれは今まで受けてきた授業の中で一番大切なことだと私は思います。
誰に見られるわけでも誰かに見せるわけでもないので叶う叶わないは別として思いつくだけ書いてみてください。
この人生は親のものでも友達のものでもなく、あなた自信の人生なので価値観も人の数だけあります。
実業家として自分でお金を稼ぐ人もいれば、のんびり自給自足の生活をしたい人もいます。お金に固執する必要はないですし、
住む場所だって、日本の東京や地元にいなければならないルールも全て存在しません。
全てこれまで受けてきた教育や考えが、あなたを見えないルールで縛り付けていると気づくはずです。
今のしていることと乖離がある方もいらっしゃるかもしれません。それは落ち込むことではなく、今気づけたということにフォーカスしてどうこれから生きていくかを考えてみてください。
すこし脱線してしまいましたが、次に就職先を決める具体的なポイントに進みます。
2.自分がやりたいことに近い企業かどうかをよく調べる
あなたがやりたいことはどんなことはどんなことでしょうか?
それはあなたの好きなこと・得意なこと・夢中になれることのなかにあることが多いです。「もし好きなことも得意なこともない!」っていう人がいたら、
「これだったらまあ、嫌ではないかな」っていうようなことでも構いません。
そんなすぐ出ることはありませんが、理由や目的を明確にしておくと面接や履歴書に嘘を書かずに済みます笑
そしてなにより、自分の軸が決まるので就職先も「ここは違う」と選択肢も絞りやすくなるかと思います。
3. 資本金・残業・給料体系・休日・福利厚生をみる
あとはぶっちゃけどこでもいいです。「自分のやりたいこと」や「これだけは嫌!」っていうのが決まっているならそれに該当する企業を選べばいいです。
こちらでもご紹介しておきます。
現役大学職員が選ぶ・就職活動に悩む大学生に勧める就職先9選
しかし、企業の中にはブラック企業を言われる肉体・精神共に大きなダメージを受ける企業が存在するものがほとんど。フレッシュな希望や目標もその会社に勤めて潰される方も多くいます。給料の良さに勧誘させて、出費が大きい会社なんてが、ほんっっっとに多いです!!
企業選びでは以下の点をよく見てください。
★資本金・・・会社の規模を表す指標になります。どの程度あるのか同じ業界の会社を調べて極端に低い資金で回していないか見てください。
★残業・・・基本ないところを選びましょう。残業とは本来「一日のノルマを時間内に終わる量でないから会社が雇用者にお願いするもの」だからそんなポンポンあってもだめ 「ウチは残業ないよー」と言って平気でサービス残業させる会社もあるので要注意
★給料体系・・・基本給+残業代 の方がほとんどですが、ブライダルや不動産の営業系を目指す方は注意!基本給+インセンティブ という顧客獲得や実力に応じて給料上乗せするタイプです。これには残業代という概念がないので「どんだけ働いても実力ないなら働けー!!うおーーー!!」と言っているようなものです。若いうちからそんな実力も糞もないので、残業代として記されている企業をお勧めします。
★休日・・・かなり重要ポイントです。土日休みたい人もいれば、平日休みたい人もいます。連日休みを取りたい人もいれば、週1日もしくは週2日バラバラに休みを取りたい方もいると思います。
こちらは一概には言えません。私は土日休みですが、ショッピングモールは激混みだし、郵便局は毎週時間短いですし、どこいっても休日料金で高いし・・・
★福利厚生・・・「こんなの大体ついてるから別に気にしなくてもいいでしょ?」いえいえ、そんなことはありません。雇用保険に加入していない、国民健康保険に加入しなければいけないなんてこともよくあります。
ポイントとしては「初期費用・出費がどれほどかかるか」です。車を持ち込む場合、駐車場代がかかったり、住む場所を会社の近くにするなら当然家賃がかかります。冠婚葬祭があればその日は休まなければならないし、会社の携帯やパソコン、その他、靴や服が会社の経費でなく、実費で払わせるところも普通にあります。
4. OB訪問やインターシップに積極的に参加する。
就職したい就職先を決めたら、OB訪問やインターシップに参加しましょう。
もちろん、履歴書を書いたり、することも大切ですが、実際どんなことしているのか、どんな仕事なのかは実際に働いている方に聞いたり、インターシップに参加しないと見えてこないことが多くあります。
ネットにのっている情報だって、私も含め(笑)正しいのかどうかもわかりません。会社に対する良し悪しの価値観はあなたが決めることなので、実際にあなたの目で確かめに行きましょう。履歴書もOB訪問やインターシップをやったほうが個性がでるし、面接も現場を見たときの話もできるので悪い印象を持つ人なんていないでしょう。
5.「ホワイト企業」ではなく、「ブラック企業ではない会社」を探す。
OB訪問やインターシップを受けたら、あとはあなたの価値観と一致しているのか、その企業はブラック企業ではないのかふるいにかけていきましょう。
「ホワイト企業を探せ」という方もいますが、やってみるとわかりますが
なかなか見つかりません。なので、あなたの価値観が合う企業の中で、「仕事が苦にならない」「この会社ならまあやれるかなー」ってところを精査して決めてみてください。一社にこだわらず必ず比較して、「これくらいならまあ妥協できるかな」という点を見定めてみてください。
記事をまとめると
- やりたいこと・実現したいことを明確にして価値観をもう一度見つけなおす
- 自分がやりたいことに近い企業かどうかをネットでよく調べる
- 資本金・残業・休日・福利厚生も必ず目を通す。
- OB訪問やインターシップに積極的に参加し、働くイメージをつける。
- 「ホワイト企業」ではなく、「ブラック企業ではない会社」を探し、妥協点を見つける。
以上になります。ご参考になると嬉しいです。
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