
リゾートアルバイトの洗い場って実際どんな感じなの?
楽なの?

覚えることは少ないけど、向き不向きがあるんすごく別れる業種じゃないかな~
こんにちはゴロゴマです。
今回はリゾートアルバイト(通称リゾバ)の洗い場について深堀していきます
こんな人に読んで欲しい
- リゾートアルバイトの洗い場について知りたい
- 仕事内容や人間関係を知りたい
- 私は向いているのか向いていないのか知りたい

のんびりできる職場がいいなぁ~
【洗い場のメリットデメリット】リゾバの洗い場はイメージとのギャップが多い
洗い場って単純で楽そうなイメージを持つ方も多いですが、意外とハードワークだったり、出勤時間は遅めだったりとギャップの多い職種かもしれません。
そんなギャップを埋めるために、メリット・デメリットをご紹介します。
洗い場のメリットデメリット一覧
洗い場のメリットデメリットは体験してみてこんな感じでした。
- 同じ作業の繰り返しでキツい
- 結構、肉体労働(腰を痛める場合も)
- 手が荒れる
- 終わったあとに体が臭い
- 覚えることも少ない
- 動きが単純なので他のことを考えていられる
- 副業しやすい
- 出勤時間遅め
洗い場のメリット
覚えることが少ない
洗い場のメリットとして覚えることが断然少ないことです。
スポンジこすって、この機械にセット!!
洗ったら運ぶ!!単純明快です。
動きが単純なので他のことを考えていられる
単純労働なので他のことを考えていられます。「次はあれやってみようかな」「今日のごはんはなににしようかな」など忙しくて余裕がないときには考えられなかったことができます。
また、反対に何も考えないようにもできます。情報社会でいろんな雑音にしか聞こえなかった、情報をシャットアウトして黙々と作業ができるのもいいところです。
副業しやすい
洗い場は大抵、午前と午後の2部制なので働いている人の中には洗い場をパート契約して日中は他の職場とあわせて働いている人もいます。
午前中は他の仕事して午後は洗い場に入ったり、午前中は洗い場に入って午後はパソコンで副業したりする人もいます。
出勤時間遅め
ホテルの洗い場だと以下のような位置にいるわけです。
調理場が料理する→ホールスタッフが配膳する→お客が食べる→洗い場が洗う
当然出勤時間も調理場やホールスタッフと違い、1時間ほど遅めのことが多いです
洗い場デメリット
同じ作業の繰り返しでキツい
皿を洗う→機械(ラック)にセット→皿を拭く→カゴに入れて運ぶ
の繰り返しです!
機械のコンベアが自動で動く場合とスイッチを押さないと動かない場合と二種類あってそれに応じて若干動きは変わりますがほとんどは上記のひたすら繰り返しです。
同じ作業が苦手な人には苦痛な時間になるでしょう

ゴロゴマは繰り返し作業がものすごく苦手でした。
結構、肉体労働(腰を痛める場合も)
皿を洗う→機械(ラック)にセット→皿を拭く→カゴに入れて運ぶ
赤字の部分がすこし肉体労働になります。
「機械(ラック)にセット」とは家庭用の食洗機の中のようにお皿を立てかけておくことです。ラックの重さはだいたいは2、3kgほどですが、何度も機械にセットするときに持ち上げるので運動になります。
「カゴに入れて運ぶ」のカゴとは食器類や箸などを一箇所に入れておくボックスみたいなものです。
「カゴにいれて皿を運ぶ」作業はキャスターがついている現場だといいのですが、ない場所だと皿を乗せたカゴを短い距離を何度も往復することになります。
(運んでくれる現場もありますが・・・)
手が荒れる
食器用洗剤を含んだ水に何時間も手を突っ込んでいるので当然、素手で挑むと手が荒れてしまいます。
業務用のゴム手袋もありますが、すぐ破けてしまいます。ゴム手袋だと手首までのものが多く、隙間から水が入ってしまうこともよくあります。
働いていた人の中には指先を痛めてしまう人もいますし、場合によっては洗剤で爪が溶けてかけてしまった人も多いです。
対策としては以下の通りです。
手荒れを防ぐ方法
- 肘までの強力ゴム手袋をする
- 洗剤を使わず、お湯のみで大きな汚れを落とす
- 残りは食洗機のパワーを祈る
終わったあとに体が臭い
当然、洗い場は汚れと戦うので仕事が終わると腕が臭くなります。
水が入らないようなコスチュームになるので頭から足先まで密閉された服は熱がこもりやすいです。
また、汚れを落とすためにお湯を使うので、夏場はもしエアコンが効いていない職場だと汗だらだらで臭さを増します。
そこは派遣会社とよく確認しましょう。

冬場はお湯が暖かくていいかもね~
【洗い場の仕事内容】リゾバの洗い場は意外とゆっくり始まる
調理場が料理する→ホールスタッフが配膳する→お客が食べる→洗い場が洗う
という流れでもうお分かりのように洗い場の始業は他の業務より遅めです。

それではどんな仕事をするか見ていこう!
一日のタイムスケジュール
一日のタイムスケジュールはこんな感じです。
私の行ったレストランはオープンしてから1時間後ぐらいに洗い場の人が出勤する感じです。
午前は3~4時間、午後は4~5時間の計8時間労働でした。
働いたホテルが午前がバイキング料理、午後がコース料理でした。
午後はコース料理を食べ終わってお客様が帰るまでは洗い場も食器を洗えず待つことも多いです。
【洗い場が向いている人】リゾバの洗い場は向き不向きは大きく分かれる
洗い場は機械的な作業が多く、単純な作業が多いです。そのため飽きっぽい人や、同じ作業の繰り返しの作業が苦手な方はやめておいたほうがいいでしょう。
また、意外と肉体労働なので「腰に爆弾を抱えているんだ」「ネイル剥がれるのマジむりぃ」ってかたはやめたほうがいいでしょう。

ネイル気にしてたらなにもできないけどね
反対に「工場勤務やっていました」「何も考えなくていいのは最高」と感じる方はおすすめです。私が一緒に働いていた人はその類でした。
【洗い場の時給】リゾバの洗い場は時給は安め
単純作業のため、時給は他の業種と比べるとかなり安めです。
「そりゃ単純作業だからな~」と思える人もいれば「同じ作業で苦痛なのにどうしてこんなに安いんだ!」と感じる人もいるはずです。
場所により時給が異なる
時給は派遣会社にもよりますが、だいたいは800~1000円といったところです。8時間労働で22日働いた(週2日ぐらいの休み)としたら、14~18万円 +残業代金2、3万といったところでしょう。
ホテルの閑散期・過渡期に左右されるので長期で務める方は注意が必要です。
箱根・軽井沢などの温泉街は年中忙しい傾向にあるので、時給も高めで安定して稼ぎたい方や長期で働きたい方にはおすすめです。
労働と時間とのバランスはどう?

ボクは手がすぐ荒れちゃうし、腰が弱いからもういいかな~
ずっと動き回るホールスタッフと比べたら肉体的疲労も少なくてとてもいいと思います。職場の人と上手くやれて、単純作業が好きな方には天職になることでしょう。
【洗い場の人間関係】リゾバの洗い場は人間関係はすこし大変
場所による
人間関係は場所によりけりです。忙しくておまけに暑いが重なると感情的になりやすいです。
時期も繁忙期になると人は余裕がなくなって、突き放した言い方にもなるものです。
そういった面から夏休みやゴールデンウィーク、冬休みなどは人間関係がギクシャクすることもあります。
狭い空間で数人で入る洗い場の場合、仲が良くも悪くも同じ人間と長い空間いることになるのでできる限りは仲良くしておきましょうね!

どんな仕事もそうだよね!だからこそ忙しくない時に仲良くしておくことも大切だね♫
年齢層男女比
男女比は8:2で女性の方が多いです。年齢層は40代~60代くらいのおばちゃんが入っているケースが多いです。
30代くらいの主婦がパートでたまに入ってくることも多いです。
もちろん、リゾバで20代前後の人も派遣でやってくることもあります。
見るべきポイント・まとめ
リゾバで洗い場を選んだら
- 覚えることは少ないけど、わりと肉体労働であることをおぼえておくこと
- 手荒れと腰痛に注意し最善の注意を払いましょう
- 時給は安めで同じ作業が苦手でない人向き
- 人間関係は同じ空間に長い時間いることを忘れず、上手く付き合っていきましょう

本当に向き不向きが分かれる職場だから、工場勤務が苦手でない人はいいかもね♫
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